またixaの世界に…
「戦国ixa界を三度引退しながら、、四度目の復活を果たしてしまった…」
こんばんは、パークーです。
このゲームには本当に色々と悩まされております。
始めたての頃は「いかに部隊を編成するか?」「どの同盟に入るか?」「特・山県の乗り崩しでぶいぶい云わせる日がいつ自分にくるのか?」など期待に胸躍るような、そんな楽しい悩みでいっぱいでした。
そして無課金から課金プレイヤーへの第一歩を踏み出したあの1万円課金。金くじという名の魅惑いっぱいの金色の平べったい2Dグラフィックをクリックすると、それまで白くじでは滅多にお目にかかれない赤色の特がいとも簡単に!続けざまにひき、黄色の上が続いた3回目だったかに「おやこれは…!」
さらに1万円を追加(これはたまたま1回目のカード決済に時間がかかっていた為、購入できていないのかと2回同じ購入ボタンをクリックしていたからだったが…)
結果、天・北条氏康までもが降臨した。
この時より、「最高レアリティのカードをより最強にしたい!」との悩み、そして「まさかこの俺がゲームに2万円も課金したのかよ?」とのゲーム内的貞操観念に取りつかれる悩み。。なぜならこの頃は仕事バリバリの30代前半。ゲームは10代のファミコン、プレステで卒業、20代ではほぼゲームをすることもなく、たまたま歴史好きで、たまたま知ったゲームで、いとも簡単に1日で過去最高額(ハード機を除く)をゲームに支払うことになったからだ。
とは言え、ゲームを有利に進められるかもしれない天クオリティに心が躍り、また他の人がなかなか持っていないカードを持つという優越感にも浸り、2万円も課金したんだから楽しまねばとの貧乏根性も働き、結果的にはそれから約1年程遊びに遊びまくった。
その間、新武将が登場する度にその性能とそのスキルを吟味し、重課金して獲得するか否かの悩み。それに伴って新スキルを既存カードに付与するか否か、そして仮にトライするとして失敗してしまうかもとの悩み。
上級兵や新施設の実装の度にこれまでの内政プランを見直す悩みや、合戦では相手をドロドロに溶かし優越感に浸ってドヤ顔をブラウザーに向けていると、「廃課金乙」と今しがた落とした人に煽られる悩み。ゲーム内では勝利したのに、人として「廃」なんて漢字を付けられて呼ばれる自分の方が、圧倒的に負けているのでは?と思わせられたのも、この頃初めての体験ですごく悩まされた。
つまりは楽しい悩みもたくさんあったものの、人として(というか大人として)間違ったことをしているのでは?(要は廃課金化)にじわじわ悩まされはじめ、そしてそれがお金の話だけではなく、時間を無駄に浪費しているかも…と悩み始めたことが大きな転機となった。幸い稼ぎはあったものの、合戦期間中は仕事に没頭できなくなり、細目にixaを見てしまう自分がいることに見て見ぬ振りができなくなったあたりで引退を決意した。
これが第一回目の引退である。ただ、当時お世話になった「畿内寺社同盟」時代の私は、とにかくこのゲームが大好きで、そしてこれまでになかった一体感やドキドキ感を味わったのは今でも忘れない。
(続く…)